【2018 J2 第17節:新潟戦】再びゴールラッシュ

 
新潟の推進力、ハードワークに押される時間もあり、自陣に撤退する時間も多かったが
前節の嫌な敗戦に引きずられることなく、、ハードワークしていつも通りのサッカーが展開されていたし
その中で決定機、特にセットプレーでの集中力が高く、前半のうちに試合の大勢を決めきることが出来た。

空中戦が得意な選手は今日のメンバーにいたわけではないが
キッカーの質とバリエーションが特筆しており、中3日ではあったがしっかり準備してきたことが伺えた。

また、途中から入ってきた選手がしっかりハードワークして疲労が出やすい時間帯になっても
劣勢になることなく、時間を進めることが出来たことも前節からの課題として修正出来ていて良かった。


怪我人が多くベストメンバーが組めない状況ではあるがルヴァンカップでの試合経験もあってか
誰が入っても一定のクオリティが保てることが今の甲府の強みなのでそこは自信を持って次の試合にも臨んでいきたい。


【2018 J2 第19節:山形戦】5連勝ならず


今日もインテンシティの高いゲームで前半から相手を圧倒していたが
最終的には前半で1点しかアドバンテージがつくれなかったことが敗因。

あのようなシチュエーションは今後もあるだろうから、ゲーム運びをしっかり考えていく必要があるが
70分くらいまでは何度も追加点とるチャンスはあっただけに2点、3点取ることを追求していきたい。

その点でバホスや金園ら1トップの本職が不在だったことの影響は否めない。
リンス自体のプレーは悪くないがシャドー2人と役割が被ることも多く、組合せとして最適ではない。
近いうちにバホスが復帰しそうだが同じポジションに複数怪我人がでる状況は看過できないので
リマに続いてビョンが負傷した左のストッパーにおいても今後、同様の問題になりうる。
試合数が多い上に日程的にもかなり厳しいので簡単なことではないが
誰かを休ませてもチームがしっかり回っていくようなマネジメントも今後考えていかなければいけない。

【2018 ルヴァン杯 PO 2nd leg:浦和戦】ビッククラブのような過密日程突入

 
2戦目は流石に甲府のウィークポイントを的確についてきた。
上野体制になってからの甲府の失点の多くはオフサイドを獲れなかった裏への飛び出し。
小出にはもう少しDFラインのコントロールとオフサイドの見極めを上手くなってほしいが
Jでトップクラスに裏に抜けるのが上手い興梠相手ではやや荷が重かった。
シュートも逆足であそこまで精度が高いと今の甲府で防ぐ術はない。

追われる立場ということもあっただろうし、浦和のホームということもあって
1戦目とは全く違うプレッシャーの中でひとつひとつの精度も落ちて苦労していたし
金園とリマが急遽出れなくなった影響もあったりで、前半は特に、ピンチの連続で劣勢だった。

それでも攻撃のときはしっかり前に出て積極的にプレーする意識をしっかり持ってたことが
相手のミスを誘ったし、金園にはない森の良さを引き出しながら同じ絵を描けたことが
貴重なアウェイゴールにつながった。



後半は浦和が2点取らなきゃいけない状況もあり、柏木を投入してきたが
あの采配は甲府にって悪いものではなかった。
柏木自信の実力には疑いの余地はないが柏木を経由したコンビネーションによる攻撃は手数も掛かかり
前へのベクトルが強い甲府の守備戦術ではボールを奪うチャンスもそれだけ増えてインタセープトを狙いやすい。

興梠のスタミナの問題もあったかもしれないが、裏に出られて甲府のDFが背走するシーンが増えれば増えるほど
高い位置で奪ってショートカウンターという甲府の強みが出せなくなるので
武藤が早めに交代したことも余計に拍車が掛かり、CBが前向きでボールを奪うシーンが増え、良い攻撃に繋げられた。

また、田中とリンスの投入のタイミングも的確でさらに1トップに田中、シャドーにリンスという
天皇杯で試してよかった組み合わせをすぐこの試合でも使い、内容のある攻撃で盛り返せたことも非常に良かった。

終盤は浦和も疲労の色も濃く、2点取られなければ勝ちあがれるアドバンテージもあって
時間を使いながら、最終的には危なげなく勝ちあがりを決めることが出来た。



これで年間54試合以上が確定し、
まるで欧州のビッククラブのような試合数をこなしていかなければいけなくなった。
若手の出場機会が増えることは将来的に良いことだが
怪我人が少しずつ増えている状況も無視できない。
吉田前監督もJ2を戦いながらルヴァンの日程をこなすことは苦労しただろうが
上野監督にも同様にマネジメント能力が試される場になりそうだ。





【2018 ルヴァン杯 PO 1st leg:浦和戦】スコア以上の差


浦和がチーム作りの真っ最中であることは考慮しなければならないが
それでも相手に言い訳さえも許さない様な試合内容で圧倒してしまうとは・・・・。

サッカーの怖さ、面白さをつくづく実感したゲームでした。


内容に関しては相手GKがフィード力の高い西川だったこともあって前線のプレスは大分戦より深追いせず
その代わりにボランチやシャドー間のパス交換を安定させることでポゼッションやカウンターの質を高め
後半ガス欠にならないよう、うまく試合を運んでいた。

金園が決定機を決めきれなかったことで2-0というスコアで2nd legに逆転の芽を残してしまったが
J1クラブ相手に上野体制で掴みつつある自信をさらに深める内容の試合が出来たことが何よりの収穫だ。




【2018 J2 第16節:大分戦】首位粉砕

 


今どき、ミシャ式ビルドアップは珍しいものでもないし、対策も練りやすい。
上野体制になってから横ズレではなくエリアを前後方向に分けてのプレスに取り組んでるのもあって
余計に高い位置でのボール奪取からカウンターがはまりやすい相手でもあった。

また、大分が対策する前に点をしっかりとれたことが大勝につながったが
それ以外でもビルドアップや中央での崩しでテンポ良くボールが回るし
選手も迷うことなく素早く判断してプレーが繋がるのでスピード感あって面白い。

リプレイを観てるような点の獲り方も戦術が浸透してることが良く分かる試合だった。





課題はやはり、裏抜けに対するオフサイドの取り損ない。

前へのベクトルを強くしている分、ああいうシーンでリスクが出やすいのは仕方がないが
この数試合で同じような失点の仕方なので修正が必要。

あと、前半から飛ばし気味で入るので後半失速しやすいことも気になる部分。
毎試合前半で4点、5点のアドバンテージがとれるならそれでも問題ないが
点が取れなかった時はデメリットの方が顕在化するので
より効率的な試合運びが今後求められてくるだろう。