【J2第13節:京都戦レビュー】後輩に格の違いを見せつけられたJFKは何を思うか?

・理想を捨てるのも時には必要

天気からして荒れる試合展開になるだろうなあと予想してましたがこうなるとは・・・

正直、先発予想を見た時点でいくつか疑問がありました。

改めて言及する必要はないと思いますが京都はかなり特徴の持ったクラブ。

明らかな優劣がつく程の戦力差があれば

「自分たちのサッカーをすれば勝てる」

と言えるが、今日の相手は昇格を争うライバル。


さらにポゼッションやショートパスに特化し、攻撃的なサッカーを志向するチームで
甲府の目指すべくサッカー観に近い。
(本当に城福さんがやりたいサッカーが正直まだ掴めてはいませんが・・・)

同じようなサッカーを思考するならそりゃあ完成度の差で決まる。

まだ1年生の甲府と1つ上の先輩である京都ではやる前から明確。

甲府としては京都の土俵でやられたら劣勢は必死。

それを予想できないのであれば自らを過大評価してるだけ。


というか、そもそもサッカーは相手のある事なのでバルサのようなクラブ以外は
そんな考えは通用しない。

それは大木時代にも身を持って体感した。
仮に甲府がJ1の中でもトップクラスの競争力をもったクラブなら良いが現実は違う。
負け惜しみと言われても構わないが大木さんのようなサッカーでも所詮、甲府という
小さなクラブではJ1に上がった時に限界が来る。


かといって自分たちのサッカーを見失えば昨年のようになる。


明確なスタイルを築くのも重要だが劣勢になっても柔軟に戦えるクラブでなければ
現代サッカーでは通用しない。

「甲府はまだスタイルを確立出来ていないから・・・」という話もよく耳にする。
広島やC大阪、柏のようにJ1でも上位と争うようなクラブであればそれは理解できる。

J1に上がっても自らのスタイルを貫けるかどうかは疑問。
むしろ、劣勢に回ることが多いだろう。
本当にJ1に定着したいならば京都はそういった試合をイメージして臨むべきだった
のではないのか?


だから、僕はてっきり湘南戦で機能していた中盤でしっかり相手のビルドアップを
封じて、素早い切り替えと積極性で攻撃をしていくのかなと・・・・・。


実際に京都は前からプレスをかけられるとかなり脆さが出るし、後ろで守備ブロックを
築かれるとなかなか点が奪えない。

自分たちの良さを出すのも良いが相手の良さを消すことも大事。

普段、ハードワークされる側だったのが今日はハードワークしなきゃいけない側だった。

それ以上に京都がハードワークしているんだから余計にね。



もし、勝負を捨てて、苦い薬として位置づけていたなら理解はできるが
城福さんはそういう事をする人じゃない。

数年後のことより、今に集中する人だ。

なので正直、今日の先発メンバー含め試合へのアプローチが理解できない。

己を捨ててでも勝つという意思が感じられなかった。



・具体的なサッカーの話をするならば・・・
京都のポゼッション、パスワークを封じるために前線と中盤が積極的にプレスをかけて
相手のパスの出処を封じなければいけなかった。
京都の最終ライン含めビルドアップはほとんど長いボールを蹴ることはない。

そこには大きな自信を持っているはず。

だからそれを逆手にとってプレッシャーかけれれば高い位置でボールが奪える。

保坂、伊東という両ボランチに加えて柏の切り替えとスピードがあれば多少なりとも
相手のリズムを分断できたはず。
そこは開幕戦からある程度出来ていた。

もし、過密日程の疲れからそれが不可能と判断されるなら、しっかり後ろで
守備ブロック引いて、ゴール前だけはやらせないよう注力すべき。

後者の方は選択肢になかったように思うが前者の考えもなかったようだった。


それに付け加え、京都がよかったのは途中から鋭くなった前線からのプレス。
前半の途中から2人のボランチの1枚を1列上げ、前線に人数をかけるようになった。
そこから一気に甲府のビルドアップでミスが出始める。

「流石、大木さんだな」と思ったけどそれに全く対応できないJFKにも失望。

ダヴィ、高崎(後半途中から投入)と前線収められる選手がいるし、これまでも
裏やスペースにロングボール入れて全体を押し込むサッカーはしていたんだから
なぜそうしないのか?

ここも疑問が残るところ。



結果的に3-0と内容も良いところなく完敗したわけだがそこまで心配はしていない。
3点の失点はこれまでそれなりに好パフォーマンスを続けてきたドウグラスのミスから。
初めて観るチームや選手に戸惑った可能性もある。

取られた時間帯も最悪だったのは余計にダメージがでかかった。

ただ、チームとしての完成度の違いはあるが出来なかったというより
出来ることをやろうとしたなかったという印象が強かった。


正直、もっとベターな選択、プレーが出来た・・・と思うよ。





・この敗戦を次のステップに変えれるか?
こんな敗戦は滅多にないだろうから、1度でリセットして新たなチャレンジでも
してみたらどうかね?

こんなフォーメーションとかね。

 VFK-formation.jpg 

ダヴィさんはやっぱ相手のCBに真っ向勝負させるのはメンタルの面でもダヴィの
特徴を考えてもデメリットが大きい。
ダヴィの一番の良さは得点力以外には右サイドからの強引なカットイン。
3トップの右サイドに置いとけばそれだけで相手SBの上がりも自重できる。
あまり守備に貢献できないのが懸念だが逆サイドの柏がそこをカバーしてくれるはず。

あと、このフォメだと1トップの高崎の負担が増えるが、より中盤からの攻め上がりと
中盤でのプレスやセカンド回収を増やせるんじゃない?かなと。
で、実はうちの生命線ってそこなのかなあって思ったり・・・・。
柏も高い位置でプレスかけてカウンター仕掛けられるし━━━━。

ピンバも堀米もサイドより中央で自由に動かせたほうがいいかな?とも思う。
守備に難があるようであればインサイドハーフの1人を伊東に変えても良い。

残念ながらダヴィは次節出場停止なので絵に書いた餅なのだけれど
暇人な僕はこんな空想を描いていますよw






採点(時間が少なく採点不能は省略)

荻・・・5.5
失点シーンはどれもノーチャンスだったがその他のシュートは落ち着いて
対応していたと思う。フィードは相変わらずだが・・・

福田・・・5.0
なかなか攻め上がることもできず、CKからもチャンスはつくれず。

ドウグラス・・・4.5
3失点全てに関与。疲労が溜まっているか?

山本・・・5.5
途中からボランチに入ったが気持ちを見せてくれた。
だが他の選手にそれが伝わったかというと・・・

佐々木・・・5.0
京都のプレスに苦しんだ、宮吉の対応にも苦慮

井澤・・・5.0
怪我の影響があったかどうかは分からないが運動量もプレーの精度もなかった。

伊東・・・5.0
京都の激しいプレスにあい、ボールロストが目立った。
守備でも組織的なプレスが出来ず。

ピンバ・・・5.0
ボールを出すところがなく、すぐに囲まれる場面が多かった。

柏・・・6.0
前半何度から右サイドを破り、チャンスをつくった。

青木・・・5.0
スペースに走ってボールを受ける動きはよかったがそこからの突破やキープが
今ひとつだった

ダヴィ・・・5.0
足元でボールを受ける傾向が強く、狙われていた。
もっとスペースに動いてマークを外さないといけない。

永里・・・5.0
正直、あまり印象がない。
そこまでボールがいかなかったような印象。

高崎・・・5.0
永里と同じくチームの出来が悪い中の出場でなかなかボールを収めても
フォローがなかった。

堀米・・・5.5
左SBにボランチと途中から入って、急なポジション変更だったがよく対応していた。
むしろSHより中央の方がよりパスの選択肢が増えて特徴を出しやすそう。

城福監督・・・4.5
京都は特別なことはやっていない。
こういうサッカーは予想が出来たはず。
その対策を全く準備できていないのが非常に不満。




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